★☆テーマは秋。野菊の乙女たちは万葉の山菜料理から☆★


野菊の乙女たちは万葉の山菜料理から。

春日野(かすがの)に煙が立っているのが見えます。
娘子(をとめ)たちなのでしょう。
春の野のうはぎを摘み取って煮ているらしい☆

日野(かすがの)に、
  煙(けぶり)立つ見ゆ、
    娘子(をとめ)らし、
      春野のうはぎ、
        摘みて煮らしも☆
「(作者: 不明)たのしい万葉集」より

「春に、若芽、新葉の10センチ程度のものを
採取して、熱湯で茹でて水にさらして、
和え物、おひたし、汁の実などにして食べる
葉が、大きくなると筋があってまずくなる 。
ヨメナの調理法
沸騰した湯に塩ひとつまみ、さっと茹でる。
冷水にさらす。しつこい場合には、冷水に20分
くらいさらす。
炊きたての、ご飯に塩と茹でたヨメナを混ぜ
こみ、ヨメナのおむすび
その他、ヨメナのかすみ汁など 」
(e-yakusou.com)より

「若芽を摘んで食べる。古くは万葉集の時代から
使われていたようで、オハギ、あるいはウハギと
呼ばれている。
ヨメナご飯なども有名。
名前の由来は嫁菜とも夜目菜とも言われ、
はっきりしない。

ヨメナは、薄紫の花をつける、道端に最も
よく見かける野菊と言ってよい。
ただし、本州中部以西のことである。
近縁種は似たものが多く、カントウヨメナ
やオオユウガギクなど地域によっても違う
種がある。すべて野菊と言ってよいでしょう」
ウィキペディア)より

花言葉  清楚

ヨメナ(野菊) キク科の多年草
花期 秋
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