★★妖怪ハンゲが徘徊するという★★



ハンゲという妖怪が徘徊するとされ、
この時期に農作業を行うことに対する戒めと
もなっている。

半夏生(はんげしょう)は雑節の一つで、
半夏(烏柄杓)という薬草が生えるころ
ハンゲショウ(カタシログサ)という草の
葉が名前の通り半分白くなって化粧してい
るようになるころとも)。

七十二候の一つ「半夏生」(はんげしょうず
)から作られた暦日で、かつては夏至から数
えて11日目としていたが、現在では天球上の
黄経100度の点を太陽が通過する日となって
いる。毎年7月2日頃にあたる。

農家にとっては大事な節目の日で、この日
までに農作業を終え、この日から5日間は休
みとする地方もある。
この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に
蓋をして毒気を防いだり、この日に採った
野菜は食べてはいけないとされたりした。
また三重県の熊野地方や志摩地方の沿岸部な
どでは、ハンゲという妖怪が徘徊するとされ、
この時期に農作業を行うことに対する戒めと
もなっている。

上方ではこの日に蛸を、讃岐では饂飩を
福井県では大野市などで焼き鯖を食べ
る習慣がある。

この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)
といい、大雨になることが多い。
ウィキペディア)より

ハンゲショウ半夏生、半化粧)ドクダミ
       の多年草
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