★★ メ  ハ  ジ  キ ★★


これも、あまり見かけないのではないでしょうか?

日本、台湾、朝鮮、中国などアジアに広く
分布する草本で、道端や野原などいたると
ころに自生しています。
中国の李時珍(りじちん)は「本草綱目
(ほんぞうこうもく・1590)」のなか
で「益母草(やくもそう)は、根、茎、花、
葉、実、いずれも薬にして用いるものだが、
手足の厥陰(けっちん・ひえのこと)、
経水不順による障害を治し、目を明らかに
し、精力をつけ、月経不順を調えるには
種子の単用がよい。
産前産後の諸病を治すときは、茎、葉を併
用するとよい」とし、また「久しく服すれ
ば子をもうけしめる」とあります。
このことから中国では、子宝の薬草として
も用いられていました。

メハジキの和名の由来は、「目弾き(めはじ
き)」からきたもので、子供が茎を短く切っ
てまぶたにはめ、目を開かせて遊ぶことから
付けられたものですが、非常に危険ですから
そのような遊びはしてはいけません。

益母草(やくもそう)の漢名は、母の益にな
る薬草という意味があり、中国では古くから
婦人薬として利用されてきたもので、益母草
(やくもそう)は中国生まれの漢名です。
(e-yakusou.com)より

メハジキ(目弾き) シソ科の越年草
本州、九州、四国の日当たりのよい野原、
道端に自生

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