☆☆あなたを待っている私の心も消え入りそうに☆☆


朝露(あさつゆ)をうけて咲いていた月草
(つきくさ)が、
日が暮れるにつれてしぼんでゆくように、
あなたを待っている私の心も消え入りそうに
なります☆

朝露(あさつゆ)に、
  咲きすさびたる月草(つきくさ)の、
    日くたつなへに、消(け)ぬべく思ほゆ☆

「(作者: 不明)楽しい万葉集」より

露草の似合います本とに良い季節になり
ましたよね〜。暑い頃と違いまして露草に
気候が合ってきたのでしょうか、この時期は
日中でも咲いているところを、見ることが
できるようになりました。
朝露をあびて咲いている露草に虫の音がいっそう
季節を感じさせてくれまして、ほんとに
清々しいですよね〜。

朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させるこ
とから「露草」と名付けられたという説がある。
英名のDayflowerも「その日のうちにしぼむ花」
という意味を持つ。
また「鴨跖草(つゆくさ、おうせきそう)」の
字があてられることもある。

ツユクサは古くは、つきくさと呼ばれており、
上述した説以外に、この「つきくさ」が転じて
ツユクサになったという説もある。
「つきくさ」は月草とも着草とも表され、元々
は花弁の青い色が「着」きやすいことから「
着き草」と呼ばれていたものと言われているが、
万葉集などの和歌集では「月草」の表記が多い。

ウィキペディア)より
ツユクサ(露草)ツユクサ科の一年草
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